ゼロウエイスト的UVクリーム。環境に優しい自然分解される日焼け止め5選

「ゼロウエイスト的な日焼け止めクリーム=ゴミを出さない日焼け止めクリーム」として、日焼け止めクリームの全成分が「生分解」されるものを紹介します。

生分解とは、海や川に流れた時に微生物が分解してくれること。生ごみ処理機に入れたらすべて土に還る日焼け止めというイメージです。(※パッケージはプラ系です、生分解はクリームのみ)

環境に優しい自然分解されるUVクリーム5選

成分すべてが自然分解される日焼け止めクリームは極わずか。
日本で気軽に手に入るのは、現状多分これだけです。(他にあれば、ぜひ教えてください)

・サンゴに優しい日焼け止め(日本)
・ソレオオーガニクス(オーストラリア)
・バジャーの日焼け止め(アメリカ)
・サードロックサンスクリーン(アメリカ)
・MANDAの日焼け止め(アメリカ)

化学合成物質、ナノ粒子はすべて不使用。
下記は各々の基本スペックです。

▪サンゴに優しい日焼け止め

・SPF30程度
・耐水性アリ
・15gの個包装2個で1,100円
・白色

沖縄に住む女性の「キレイなサンゴを守りたい!」という想いから、クラウドファンデングで支持されて2017年に誕生した日焼け止め。PA表示はありませんが、手作り日焼け止めを作ったことのある私としては、PA++はあると見込んでいます。(ノンナノ酸化亜鉛のみでSPF30を出しているという、配合量的予想)

全成分

ヒマワリ種子油・酸化亜鉛・ミツロウ・トコフェロール・ホホバ種子油

▪soleo organics/ソレオ オーガニクス

・SPF30+、PA++
・ウォータープルーフ
・40g 2,200円
・白色

オーストラリアの自然療法士が皮膚がんのお母さんのために作ったソレオオーガニクスの日焼け止め。この記事中では最もポピュラー。

全成分

ブドウ種子油、酸化亜鉛、ヒマワリ種子油、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、キャンデリラロウ、ミツロウ、野菜油、マカデミアナッツ油、テオブロマグランジフロルム種子脂(クプアスバター)、レシチン、サフラワー油、ローマカミツレ花エキス、キュウリ果実エキス、酢酸トコフェロール、チャ葉エキス

▪Badger Sunscreen Moisturizer/バジャー サンスクリーンモイスチャライザー

・SPF30+、PA+++
・ウォータープルーフ
・87ml 3240円
・薄い色あり

パッケージは50%以上が再生プラスチック。無香料タイプ以外に天然香料タイプが2種類あり。SPF18、SPF34等、SPF数値も数種類展開されています。

全成分(無香料タイプ)

オリーブ油*、酸化亜鉛、ミツロウ*、ホホバ種子油*、カカオ脂*、シア脂*、ラベンダー油*、ヒポファエラムノイデス果実エキス*、トコフェロール(ビタミンE)
*USDA(米国農務省)のオーガニック認定成分

▪3rdRock Sunblock/サードロック サンブロック

・SPF35+、PA+++
・ウォータープルーフ80分
・100ml 3800円
・薄い色あり

サーフィン仲間が皮膚がんになったこと、ケミカルな日焼け止めの身体への影響等から「口にできないものは肌にもつけるべきではない」との信念を持った化学工学博士が作った日焼け止め。天然香料タイプもあり。

全成分(無香料タイプ)

植物由来グリセリン*、酸化亜鉛、水、オリーブ油*、ココナッツ油*、レシチン、ホホバ油*、アロエベラ液汁、 アルギニン、ミツロウ*、オレンジ果皮油*、コーンスターチ、キサンタンガム、アスコルビン酸、トコフェロール、ベータグルカン、オリザノール、クズウコン根エキス*

▪MANDAの日焼け止め

・SPF50
・ウォータープルーフ
・15g 18ドル(2000円前後)
・薄い色あり

アメリカ版クラウドファンデング「kickstarter」で実現化した、環境のことを想って作られた日焼け止め。ミャンマーで2000年程前からクリームとして使われていた「Thanaka」という木材粉末を使用(世界初)。
日本語の通販サイトは未だ無し(アメリカからの送料約1,500円が必要、、あ、これは日本で気軽に買えないやつだ)

成分表記※

成分:オーガニックコナッツオイル、オーガニックミツロウ、オーガニックココアバター、Thanaka、オーガニックカカオパウダー、オーガニックシアバター、オーガニックシナモンオイル
有効成分:非ナノ酸化亜鉛

私は何を使っているか。

紹介しておいて何ですが、私はこの夏からは年に数回のレジャー時にしか日焼け止めを使わないことにしています。
(BGM:mac起動音「ジャーンッ!!」※you tubeでも聞けます。)

インドア派ゆえ、日々の日焼け対策は物理防御を徹底。
数年前までは、シンプルケア(ずっとノーファンデ)を基本に日焼け止めクリーム+UVパウダーだけはひたすら拘り&毎日徹底していました。…が、この話は長くなるので機会があれば。

▪レジャーでは何を使う?

年に数回のレジャーでは、私なら何を使うか。
今なら迷わず「サンゴに優しい日焼け止め」です。「サンゴに優しい日焼け止め」が未発売だった去年までならソレオかバジャー。

私が日焼け止めに求めるのは、シンプルに日焼け止め効果のみ。
いかに肌負担少なく日焼けを防ぐかに限ります。香りや使用感、仕上がりの良さ、色や保湿等は二の次、三の次(そこを求めると、色んなモノが入ってきます)。

その点、サンゴに優しい日焼け止めは成分がシンプルなうえ、1袋15g入りのパウチ式個包装。年に数回しか使わない私としては、ワンシーズンで使い切れず結局捨ててしまう事も防げるので激推しです。(食べ物ではありませんが、唯一の日本製。ある意味、地産地消的な?)

「美容や美白効果を!」でなく、非常に純粋に「日に焼けること」を防ぎたい(皮向けやヒリヒリを防ぎたい)男性や子どもにも是非にとオススメな日焼け止めです。

MANDAの日焼け止めはつい最近見つけました。
アメリカ版クラウドファンデング発の日焼け止めで、サンゴに優しい日焼け止めに制作過程や想い、時期が重なるのが面白いなと思います。

あと、紹介した日焼け止めは一般的な日焼け止めより使用感・仕上がりは劣るかと思います。成分重視なため、気温によってテクスチャの硬さも変わったりしますが、自然な証拠。私は好きです。よく揉んでから使うのが吉。

▪手作りは?

ゼロウエイスト的に日焼け止めを考えるなら手作りが一番!
…と思うのですが、個人的に手作りはオススメしません。

個人的には激烈オススメしたいのですが、私も手作りした派ですが、オススメできない理由は気が向いた時にでも。

※MANDAの日焼け止めの成分表記について。
英語の公式ページそのまま日本語にしましたが、化粧品表記方法の法律が日本と同じかは分かりません。(日本での全成分表記は1%以下を除き配合量順。)

非ナノ酸化亜鉛でSPF50なら、けっこう最初の方に入ってくるんじゃないかなと、、聞いてみようかな、、。