言葉にならなすぎて、、、!足りなすぎて歌に文学、絵になるよ!

感動が強ければ強いほど、言葉にすると安っぽくなって悲しくなる。言葉のザルの網が大きすぎて、感動を救ったその手から、気持ちがポロポロとこぼれ落ちて落ちてしまう…

どーでもいい事ほどスパッと伝わるのに、本当に伝えたいことであればある程、伝わらない割合が多きすぎる…

と強く思ってきたのは私。
なのですが、「言葉」では表現し尽くせない!足りなすぎる!と思う人は私だけではないのが救い。

「言葉にならない」という慣用句もありますが、私が共感した「言葉」に関する著名人・有名人の歌詞や作品を紹介していきます。※私の一部趣味しか反映されていません。

言葉は上手に使ったら 気持ちのそばまで 近付けるけれど 同じものにはなれない

BUMP OF CHICKEN「アリア」

言葉で伝えても 伝わったものは言葉だけ

BUMP OF CHICKEN「宇宙飛行士への手紙」

言葉ばかり必死になって やっと幾つか覚えたのに
ただ一度の微笑みが あんなに上手に喋るとは

BUMP OF CHICKEN「真っ赤な空を見ただろうか」

(この歌、2番のココも大好きです!
「理屈ばかりこねまわして すっかり冷めた胸の奥が
ただ一度の微笑みで こんなに見事に燃えるとは」!!バンプは凹んでる時に何度も聴いて助けられます。)

音楽は、文字だけでは身体に入らないものを、障害物ぜんぶ越えてスッと入ってくるものがあるから不思議(ただし感性好みが合えば!)。

こうして、私がハマったアーティスト履歴がバレてゆくのですが、続けます。

どうすれば時が過ぎる
言葉はいつも役に立たない

B’z「TIME」

稲葉さんの歌、問答無用でカッコよすぎる…。
次っ!

When a word isn’t useful, sincere keeping quiet often persuades a person purely.

William Shakespeare ”The Winter’s Tale”

無理して気取ったコピペでは分かりづらいので日本語版。

言葉が役に立たないときには、
純粋に真摯な沈黙がしばしば人を説得する。

シェイクスピア「冬物語」

こちら、ハムレットやロミオとジュリエット等の名作中の名作を書いたハムレットの名言。言葉のプロともいえる歴史的作家でさえ、言葉が役に立たない時があると認めているのには、とてもとても励まされます。

大切なことは言葉にならない

養老孟司『養老孟司の大言論III 大切なことは言葉にならない』

こちら、「養老孟司の大言論」シリーズ3つめの著作タイトルそのまんま。私が思っていることがそのまま好きな著者のタイトルに使われている事に感動して即アマゾンポチッとした本です。

再び時代は下って平安時代。

日入りはてて、風の音、虫の音など、はたいふべきにあらず。

紫式部「枕草子」

歴史的女流エッセイストである紫式部。、有名な「春はあけぼの」の続き「秋」の1文です。

歴史に残る文筆家の彼女も「はたいふべきにあらず=何とも言いようがない」と言葉では言えないと書かれていることにホッと胸をなでおろします。(あぁ、言葉でぜんぶを言えないのは私だけではないんだなぁ。。)

高校時代の古典のノートで。
この文章でも何度も「何とも言えない」とノートに訳を書いた覚えがあるので、同じような表現はこの他にもたくさん使われているはず。

この他、オフコースや小田和正さん「キラッ、キラッ、キラッ」のタイトルにも言葉は無力系の表現があります。

「言葉にならない」からこそ芸術も生まれるんだ♡

最終的に何が言いたいのかというと…。
(言いたいことまで引用…)

智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通とおせば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。
住みにくさが高こうじると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟さとった時、詩が生れて、画が出来る。

夏目漱石「草枕」

こちら、文豪・夏目漱石さんの草枕の冒頭。
言葉の流れがキレイだなぁと学生時代に暗証した部分なのですが、「芸術」が生まれる1つの過程でもあるんじゃないかと思ったりします(コレ以外にもあるとも思っています)。

「言葉」と少し遠ざかる感もありますが、どこか、つながる気がする…はたいふべきにもあらず…。(それにしても、文章の流れに淀みが無くサラサラとしててキレイな配置!)

(でも、その逆にシューベルトの歌曲「君こそわが想い」の曲途中ですべての音が止む部分、そこにこそシューベルトの音楽があるという世界的バリトン歌手もいるそうで、面白いですよね!)

相変わらず上手くまとまりませんが…

何はとまれ!
言葉ですべてを表現しきれないからこそ、私の好きな芸術も存在する。そう思うと、言葉のジレンマそれもまた良しと思えるのであります。

あぁ、、、!
上記で紹介した曲をききながら書いていたら、感動で心拍数が早くなり、だんだん考えられなくなりました。今日は引用祭りでしたが、次の記事に続けます。

(次の記事)
>>言葉にならなくてどうしよう…(軽い絶望)状態に勇気をもらえた言葉