無いと見えるもの。防災用を使わぬ防災食のプチ研究…(前座)

トイレも蛇口も
水が出ない

何度も蛇口をひねる
その度に思い出す

断水日だった

水が出るのが
あたり前な日々

なんてなんて
高級な暮らし

。。。

防災リュックを作っています。
夏の終わり頃から、防災について若干本気で調べながら。

9月には断水日もありましたが、日頃のクセで、本当に何度も蛇口をひねってしまいました。

思い返すは、デトックスにハマっていた数年前の3日断食。
2種類の3日断食を遂行しましたが、振り返れば、とても ”非常” な防災訓練にもなっていたなぁ。。。

便利な防災食や防災グッズはたくさんあります。
ヘッドライトや踏み抜き防止のインソール、小さな充電器や、最も優先すべき水対策には携帯浄水器なども調べて揃え途中(何はともあれ水・命)。

だけれどそれらが無かった時代はどうしていたか。私はそこに興味があって、惹かれます。今より ”不便” で食料すら乏しかった時代を生き抜いたもの、それこそ知りたく何冊かをパラパラと…。

『賢者の非常食』※。
防災食としても優秀な、日本の伝統食と活用方がたくさん紹介されていました。

この本も参考にしつつ、私が注目するのは一言でいえば、日本で長く使われてきた乾物と発酵食。調べるほどに、自国にて数百年・数千年?つづく実績のある安心感とスゴみに感服。

この数ヶ月のプチ研究で、命のことを考えても、納得できる私なりの防災食の在り方が見えてきました。全部は紹介し切れませんが、素晴らしいものありました。

 

鰹節、お味噌、梅干し。
これらは普段も使っていますが、栄養的にも防災食にもアレです。発酵が ”本物” ならば、長期保存もできるというか、熟成…されていく。

乾物は、作ろつくろと思いつつ、もう数ヶ月…
焼き米・干し野菜・切り干し大根・高野豆腐…。ストック前に美味しくて食べてしまいそう。

天災・人災、どちらにしても、組み合わせでも。
今に始まる話ではない。過去には厳しい飢饉を乗り越えてきた先人方がいらっしゃる。お知恵を拝借せずにはいられない。。。

「安全性の検証期間:優に数百年以上」ともいえそうな食べ物文化が今に続くは、とてもとても、ありがたい。

有るはすこし、見えにくい。
無くなるとよく見える。

何もないのが一番です。
だけれど非常を垣間見れば、あたりまえの日常が有り難くなる。

刺激的で華やかに見えるモノコトは、たくさんの地味なる ”常” があったればこそ。本当に日々、支えられているモノコトや人は、慣れたときには意識から消えてしまう。

あたり前すぎて真っ先に
見えなくなってしまうもの

実はそれこそ大切なこと。。。

そんなことを歌った曲が、バンプオブチキン『supernova 』。

歌詞全文はコチラから。
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=B12279
冒頭の歌詞が好き

、、、

えぇ。。。。
どうやら本日のブログ記事は、バンプの曲紹介のひたすらひたすら前座だった模様です。

いつも記事の結論は、分からず書き始めてしまうのです。途中までは、真面目な防災食でバッチリと締める予定、だったのですが…(シメに迷ってお蔵入りするブログの下書きたまる一方)。

バンプオブチキンは、学生時代に何度かハマりました。書いている途中に思い出してしまい…。

秋だからと、ぱくぱくと食が進みすぎな最近をすこし後悔しつつ、そんな日常に感謝しつつ…。

写真は、先月末に山からみた日の出。
日の出とともに起きられる・早寝できる幸せ。。。

※『賢者の非常食』 小泉武夫 (著)、和泉功 (編集)、2011、IDP出版