日々のちいさな驚き
「ほおづき」を頂きました
お庭に植わった苗からその場に落ちて
破れたかわいいほおづきを
そのままパクっと食べました
。。。
ほおづきを食べたのは、生まれて初めてかもしれません。食べられる食用苗があることもつゆ知らず。甘いような酸っぱいような、不思議な味がしました。
次へとつなぐ種の実を
やさしく包む 薄い膜
破れそうで透けている
薄くてザラザラとした膜
中には大切そうに育った
ツヤツヤつるつる ちいさな実
ぱくりと何個か食べました
ひとつの命を奪いました
かわいい種を食べました
すぐに破れそうな膜も、キレイでした。
貝のように固く身を守っている訳ではないけれど、だからこそより、大切そうに見えました。
先日は、包丁で一息にスパッと切ったかいわれ大根の切り口。黄緑色や黄色がかった瑞々しい白色…(こう書くと、なにか残酷なことのようにも思えてきます)。
そんな日常の一コマ。
いちいち止まって感動できるちいさな日々が、私は本当に大切で幸せを感じます。
”忙しい” と見失いがちな
日々のちいさな感動
私には それらがとても
生きる彩りとなっています。