芸術讃歌

本気で何かを伝えたい。
深く心うごいたとき。

いつも

「言葉ってつたないなぁ」
と思ってしまいます。

 

たとえば
”心を動かされた” 度を
10点満点で表した場合。

10点満点中ー

>>1点分の気持ちしかない時には
1点分をそのままマルっと伝えられるのに。
(と思うのに)
[例:その醤油とってー]

>>10点分の気持ちがある時には
がんばって伝えても3点分を伝えられたら上出来で(ヘタしたら1点以下)。
[例:この曲ヤバいっ!特に、8分11秒から5秒くらいの「緊張→緩和」の盛り上がりと”貯め感”がたまらなくて、背景で鳴ってい……云々……以下熱弁]

 

思っていること&ココロ動いたこと。
”えいやっ!→ドカン!”で伝わればいいのにと

何かを本気で伝えたいとき
何かにとても感動したとき

いつも言葉って
なんて拙(つたな)いのだろうと
思ってしまいます。

 


言葉だって必要だから生まれたはずなのに。
一番伝えたい所では全然役に立たない。

 

……。
…………。

◎30分の言葉を尽くして
数秒の感動を伝えられない    

◎ある人の展示を見ていたら
2ヶ月間位モヤモヤしていた事が
「あぁ、そういう事か!」

◎曲の数秒聴いただけで
「そうそうそうそう、それなの!」       

……。
…………。
………………。

 

それでも、「言葉」は使う必要があるし
とても便利なモノだとは思うけれど

時に。
芸術は(数式も?)
一度に伝えられる ”情報量” が

言葉を、
はるかに追い抜いてくれる。

 

そうして私はきっと
それにいつも、とても助けられていると、思うのです…。