ナチュラルクリーニング講座。お掃除方法からも、感覚を研ぎ澄ませるアプローチを

ナチュラルクリーニング講師・本橋ひろえさんの「ナチュラルクリーニング講座」へ行ってきました。

名古屋講座は毎回大人気!
今回も募集開始一夜にして満席に。再募集するも、またもや即満席になる程の人気講座なのです。(きゃー!!)

家中のお掃除が5種類で完了♡

そんなこんなの「ナチュラルクリーニング講座」は、5種類の洗剤だけで家中のお掃除ができてしまうというシンプルなお掃除法。

アルコール・過炭酸ナトリウム・重曹・クエン酸・石けん。
この5つだけで洗濯からお風呂場・流し台・キッチンまわり等、お家の掃除すべてが完了します。

重曹やクエン酸、アルコールは食品添加物としても使われているから、口に入ってしまっても安心です。人にも環境にも優しいうえ、5種類なので管理も楽ちん。
naturalcleaning
↑かつ美しいっ!!
「シンプルなものは美しい。」(たぶん誰かの名言)
白を魅せる収納は好き。半透明の白い容器に中身もサラサラきれいなホワイト。白からグレーのグラデーションに萌えるっ!!!トレーシングペーパーのような半透明の透け感がとても好き♡

「強さ」ではなく、「相性」で落とす。

「お掃除は化学」と言い切る本橋さん。
午前中の講座は、本気で「化学」の授業でした。

化学は苦手だった私。
眠くなるかと思いきや、これが断然楽しくて。
(今なら化学が好きになれそう!)

仲良く付き合うためには、まずは相手を知ることから。

午前中の授業は、汚れが落ちる仕組みと汚れの「種類」についてから。
汚れは本来、相性を見極めて適切な対応をすればスルッと落ちてくれるもの。ゴシゴシ擦ったり力を入れないといけないのは何かがズレているということ。

講師の本橋さんは大学で化学科を専攻、企業では合成洗剤の開発もされてきた方。知識的な裏付けもあるから説得力も抜群です。

洗濯は化学と数学を使って。

午後からは上級洗濯編。
「数学」を使いながら、ナチュラルなお洗濯方法を学んでいきます。

◎洗剤量の決め方とは?
◎洗剤は何からできている?
◎洗い残しはなぜできる?
◎お風呂の残り湯を使うルールは?
◎ニオイ残りの原因は?
◎ナチュラルに洗うとゴワゴワする…の対策は?
◎夏と冬で変えたい洗い方とは?
◎圧倒的にハチに刺されやすいのは「○○」を使って洗濯した服(!)

言われてみれば「当たり前」。
でも、何も考えず「そういうもの」としていた洗剤の「量」の真実はかなりインパクト大、その他諸々…。

 

あぁ、、、
知的好奇心が、、、
くすぐられる、、、。

午後からの講義も濃すぎる内容。
メモするメモする、至福の時。

お昼休みを挟んでのリアル講義に、久しぶりの学生気分。
事前に本を読んで少し実践しての参加でしたが、1回だけでは取りこぼすほどの情報量。リピーターが多いのも納得。講座終了後には、多めな個別質問にも親切に答えてくださいました。
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写真手前、講座のレジュメを止めるのも、ホチキスの芯を使わないやつ。
心なしか、受講生の方もペットボトルよりマイ水筒持参の方が多い気が…。

あと、細かいレポは面倒なので省略しつつ、、、

アレルギーの方にも断然オススメな講座!
ナチュラル洗剤を使った本橋ひろえさんの著書「おそうじ虎の巻」という本も出ています。

あと、わたしは掃除が好きなのではなく、ただの面倒くさがり。
いかに楽にシンプルに、かつエコで身体へも財布へも負担もなく掃除をするか…と調べていたら見つけた本です。

本橋ひろえさんのブログもお掃除の小ネタや参考になる考え方が満載!
講座内容は、理科や化学の授業で必須にしてほしいくらいです。
(「美肌を作るために化粧品を化学する」とか「肌荒れ防止ために、洗濯を化学する」なんて授業があれば、化学好きな女子増えるんじゃないだろか。「美」からアプローチする化学、、あ、コレ数学でも面白そう!!…理系苦手でしたが。)

洗濯機や洗剤が日本で発展(?)してきたその奥には、生活や文化の移り変わりや時代の流れも垣間見え、知的好奇心も満たされる充実した大満足の講座でした。

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ここから下は講座内容ではありません。私の想いです。

毎日、何の疑問も持たずにしていること。
実は要らないかもしれない、もっとシンプルにできるかもしれない、もっと美しく快適に暮らせるかもしれない。

スルーしてしまいがちな ”当たり前すぎる” 行為や考え方。
一度メスを入れ始めると、スルスルと色々な所へつながっていきます。

掃除を経済的・身体的負担なくもっと楽にシンプルにできないだろうか、生理って「汚い」ものだろうか、生理痛を根本から治すには?「食品」や「化粧品」は何でできているのだろうか…。

ちょっと調べて生活を少し変えてみると、そっちの方がストレス無くてスルッと痩せて楽しかったり。

嗅覚も身体感覚も、どんどんと研ぎ澄まされていくのが分かります。
(というより、鈍感すぎたのが正常に戻る感覚。どれだけ「感覚」に鈍感で生きてきたのだろう。知らぬ間に麻痺させてきたのだろう。)

 

原始人のような生活には戻れない。
お金も欲しいし贅沢もしたい。欲もたくさん持っている私は現代人ですが、出来ることからひとつずつ、身体と地球に優しく生きたいなぁと思います。

 

※ハチに刺されると言っても、ハチって悪者でもないですよね。
クマでもハチでも、威嚇させてるのは人間。
先日、パリのオペラ座とニューヨークのディズニー本社での武勇伝が死ぬほどカッコよすぎるハニーファーム代表・船橋康貴さんの講演を聞いて痛感。この話は、機会があればまた今度。